こんにちは。東京不動産買取センターです。

先日は査定致しました台東区千束の古家付き土地の買取契約が完了しました☆

【買取査定時のブログ】

https://xn--1cki9mlb837zi1ab7s05br03f2v2abh8c.com/blog/detail/20220122124204/

今回の物件は3方向角地なのですが全ての道路の幅員が4Ｍ未満の為（42条2項道路）、建物を建築する際にはセットバック（道路後退）が必要となる物件です。

しかし、契約時点に於いてどのくらいの面積をセットバック（道路後退）すればよいかの協議を区役所と行っていなかった為、実際にどの程度の面積が道路部分として提供しなくてはならないのかが不明な物件でした。

その協議を行うにしても測量士や家屋調査士に測量の依頼をして図面を作成し役所と協議をして頂く必要があり費用がかかる為、売主様側では【東京不動産買取センター】ではいつも通りの弊社サービスで、

①測量や役所の協議は弊社側にて行います。

②その測量や協議も買取契約後に行うので想定以上に面積が減少しても売買金額は変更しません。

③古家内に残置されている不要な荷物（動産）はそのまま置いて行って構いません。

とお伝えさせて頂き、今回のご契約となりました。

今回、買取契約に当り、売主様が権利証（登記識別情報）を紛失してしまっていた事が発覚したのですが弊社提携司法書士をご紹介し、権利証（登記識別情報）に代わる【資格者代理人による本人確認情報の提供の制度】を利用して無事に決済（残代金支払い）して所有権移転登記が出来る事となりました。

今月中に測量＆役所との協議を行い、7月に残代金の支払いと所有権移転登記を行って8月には古家の解体工事を完了させる予定です

工事の進捗等、またブログにてアップしていきますので是非ご覧下さい。