借地権付き不動産は売りにくい?
2021/12/19
こんにちは。東京不動産買取センターです。
本日は借地権付きの不動産のご売却についてお話します。
そもそも借地権とは何なのかをご説明いたします。
借地権とは、土地は買わず地主から借りることになります。
借りた土地に建物を建てて毎月地代を支払い、そこに住むということです。
借地権は所有権の物件と比較すると8割ほどの金額で購入でき、
かつ毎年の固定資産税がかからないというメリットがあります。
しかしそれは購入時のメリットで売却時にはデメリットも生まれます。
1つ目のデメリットは、借地権付きの建物を購入する際に住宅ローンを組もうとすると、
借地権の土地については、所有権を持っていないので不動産としての評価は低くなり
建物の築年数での評価や土地の残存期間などで判断されるため不利になります。
2つ目のデメリットとして定期借地権付きの場合は期限が決まっていると言うことです。
購入したては期限も長いためあまり気になりませんが、売却するとなったら別です。
築年数が経てば経つほど残存期間も短くなるので、売却しにくくなってしまいます。
もともと担保評価も低く、さらに中古となると、買主が住宅ローンを組むのも
さらに難しくなってきてしまいます。
3つ目が売却は借地権を譲渡することになるため、不動産の売却に伴い地主の許可が必要になります。
また契約内容にもよりますが名義変更の承諾料を要求されることもあるので、覚えておいた方が良いでしょう。
所有権の不動産と比べると評価は低くなってしまうので、売れにくくなります。
あと何年の借地権が残っているか、は買主にとって1番大事なポイントともいえます。
築年数が経てば経つほど借地権の残存期間が短くなり、かつ建物自体も経年でどんどん評価も落ちてしまいます。
こういった難しい借地権の売買、売れるかわからない物件、東京不動産買取センターにご相談してみませんか。
東京不動産買取センターは東京都足立区にございます不動産買取業者です。
足立区のみならず、東京都23区全域・埼玉県など幅広い関東エリアの
売却のご相談に買取のプロがご対応いたします。
まずはお気軽に無料査定フォームからお問い合わせください。
https://xn--1cki9mlb837zi1ab7s05br03f2v2abh8c.com/contact/
無料査定はお電話でも受け付けております。
0120-380-740までお問い合わせください。