【査定ポイント】業者はどこを見る?【不動産買取(売却・住替え等)】
2021/12/17
寒気が一段と増し、朝布団から出るのがつらい季節がやってきましたが、皆さんお障りなくお過ごしでしょうか?
クリスマスツリーに、ストーブと弊社事務所もすっかり冬支度です🎄✨
さて、本日は不動産買取において業者が物件査定の際にチェックするポイントについて簡単にご紹介させていただきます。
物件の種類(戸建、マンション、店舗付き住宅等)により評価や金額は異なりますが、基本的に買取業者(査定業者)は下記の内容を重視し、物件を査定することが多いと言えるでしょう!
チェックポイントその1【土地の状況】
面積、形状、接道、日当たり等が主なチェックポイントとして挙げられるでしょう。
面積や日当たりはもちろんの事、土地の形状や接道(セットバックが必要か)なども査定の際ポイントになるでしょう。
チェックポイントその2【築年数】
築年数は言うまでもなく、新しいものの方がより査定価格が高くなるでしょう。
※建物の構造や立地により査定結果が変わる可能性もあります。
参考までに、居住用の主な減価償却資産の年数(あくまで基準であり、100%ではありません)
木造22年、鉄筋コンクリート造47年と、住宅の種類によって法定耐用年数という指標が定められています。
チェックポイントその3【境界や越境の状況】
主に戸建の場合は、土地の境界が確定されているかの確認が行われます。
特に注意すべきは、長年お住まいになっていた家や、相続した家等古い家だと隣家との境界があいまいなままになっているというケースも少なくありません。
【確定測量図】が手元にあるか確認しておくと良いでしょう。
チェックポイントその4【周辺環境】
周辺環境は主に下記が重視される傾向にあります。
★生活の利便性
・コンビニやスーパーが徒歩圏内にある
・病院、薬局などが徒歩圏内にある
★通勤(通学)の利便性、近隣
・駅までの距離
・幼稚園や学校までの距離(学区域内等)
駐車スペースのある建物または近隣駐車場があるなど、車での移動ができる条件では重視されるポイントが変わる事もあります。
チェックポイントその5【外装】
主に戸建の場合、内装同様に業者買取では外装や屋根(雨漏り等)のリフォームを行うことを前提に査定させていただく事があります。
※マンションの場合は、定期的な修繕があるため外装のチェックは行わないのが一般的です。
戸建を売却予定の方は、是非一度ご自身で外装にヒビや破損個所が無いかなどチェックしてみるのも良いでしょう。
チェックポイントその6【内装】
内装に関しては、お使いいただいている方によりさまざまです。
主に業者がチェックするのは
・雨漏り
・水回り
・壁紙、フローリング等の劣化などです。
水回り(シンク、お風呂場、トイレ等)は交換などになると費用がかさむ為、査定金額にも影響してくるので、出来る限り丁寧に使用していただくのが望ましいと言えるでしょう。
また、木造の家などでシロアリの被害があるなども懸念されます。
他にも査定時のポイントはございますが、今日は簡単に書かせていただきました。
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